終わりのない夢
投稿者:平家 (4)
短編
2022/04/08
18:53
1,498view
その瞬間、小学6年生の自分が、寝ている自分に向かって
大丈夫?うなされていたよ。と心配そうに覗き込みます。
母親は夕食の準備、父親は仕事中でまだ帰ってきておらず
兄はテレビゲームをしています。
目の前の情景がリアル過ぎて呆気にとられていると、バン、
と大きな音がして目が覚めました。
すると、3人が言い合いをしているあのシーンになりました。
そこで完全に目が覚めました。ひどく息が荒くなっています。
落ち着こうと台所の水道でコップ一杯の水を飲みました。
すると、3人が刃物でまた傷つけあっています。自分の体は
リアルな自分です。家もリアルな今の家です。冷や汗が止ま
りません。
するとまた小学6年生の自分が目の前に。。なんで助けてくれ
ないの?と言われ、はっとするとが覚めた感覚がありますが、
訳がわからなくなっています。
時計を見ると昼の2時25分でした。
やっと恐ろしい夢から帰ってこれたとホッとした瞬間思います。
まてよ。これも夢なのか。。
前のページ
2/2
この話は怖かったですか?
怖いに投票する 3票
私もこれは本当に現実なのか?と思ったことがあります。とても共感できます。夢だと、思っていることができませんよね。。