恐怖の実体験 キョンシーと市松人形
投稿者:もなか (5)
短編
2021/12/29
09:54
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小学生のとき、一人部屋で夜寝ていたら、突然息ができなくなり、どうしたのかと思い首の辺りに違和感があったから、おかしいなぁと思いながら目を開けたら、なんと目の前にキョンシーがいて、首を締めてました。
凄く怖くて振り払って逃げました。
母の部屋に逃げたら、追いかけてくることなく、泣きながら母に「キョンシーがでたー!」と訴えました。
でも、母には笑われて、「あんたぁ、夢でもみたんよ。」といわれました。
当時、霊幻道士キョンシーが流行ってて、私は、テンテンとか、すいか頭がすきだったので毎週テレビみてました。
だから、かなぁと、思って泣きながら、そうなのかなぁとおもいました。
朝になり、小学校に行く時間がきたのですが、夜のことがあって、頭が痛いと母に訴えたら、「今日は小学校に調子が悪いからと電話してあげるから、休みなさい。」といい、母は仕事に行きました。
一人で母の部屋でになって布団で休んでいたら、ふと、タンスの上の市松人形に目がいきました。踊り子の扇子を持っている人形で、なんと、ガラスケースのなかで踊っているのです!!怖くて怖くてしかたなくて部屋から出ました!
その後、トイレに行きたくなり、トイレの後、手を洗ってふと、鏡をみたら、なんと私の首にくっりにと、赤い、手の後がありました。おそらく絞められたときの後です。
30年以上たった今でも忘れることは、できません。嘘みたいですが小学校3年生のときの実体験です。
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