異常なまでに怖い部屋
投稿者:ゴマ (3)
就職してすぐに当時付き合っていた彼とほぼ同棲状態でした。
ほとんど彼の家で過ごすので服なども彼の家にほとんど持って行って彼の家の一畳ほどの小さめのウォークインクローゼットにしまっていました。
もともと見えないけれどお化けが怖くて夜は一人で出歩くこともできないのですが、家の中や昼間は特に普通に過ごすことはできました。
最初のころは、浮かれていたのかそこまで怖さは感じていませんでしたが生活に慣れてきたころからは、彼の部屋が怖いと感じるようになりました。
リビングにあるウォークインクローゼットが怖いのと、玄関方面が怖く特にお風呂は昼間でも怖く感じてしまって、彼が家にいない時には近づけませんでした。
何かが見えたり聞こえたりするわけではなく、ただ怖いだけなので私が怖がりなだけだと思っていました。彼は特に何も感じないと言っていました。
しばらくして体調を崩してしまって仕事を辞めました。
実家に帰ると祖母に仕事を辞めたことを怒られるので、自然と一日中彼の家にいるようになりました。
仕事を辞めてすぐはアルバイトを探していたりと怖い気持ちがあっても普通に生活していました。
彼が仕事に出ている間は怖くて一人布団の上で携帯を見て時間が過ぎていくのをただ待っているだけの生活を送っていると、次第に何もやる気が起きなくなってしまって、彼とも喧嘩をする回数が増えてしまいました。
私は鬱のような状態になってしまって、日中はほとんど家から出ることがなく彼が帰宅してからご飯の買い物に出るだけの生活でした。
心配した母が出かけようと家まで迎えに来た時、「母は早く支度して、早く出かけよう」とばかり言っていました。
後から聞いたのですが、母も彼の家の雰囲気があまり気持ちのいいものではなく、家の中にいたくなかったそうで私をせかしていたそうで、私が部屋にいる様子もどこかおかしく、出かけてしまえば元に戻ったので家に問題があると思ったようです。
それからすぐに私は家に戻り、元に戻りました。
よくは分からないですが彼の家の近くには神社があったので、波長が合わなかったのかなと思いました。
同時に何かうまくいかない場合は環境を変えることも重要なのかなと思いました。
同じ家にズーと居ると鬱になります。
特に仕事をしていた人には家の生活がなれずに上手く行かないとことも有ります。それが3ヶ月か4ヶ月までなら大丈夫なのですがそれ以上になると何もしたくなくなり鬱を発症します、家で家事等していれば、少しは大丈夫だったと思いますが、何もしていない場合は鬱に落ちやすいです。
鬱に落ちるまでに環境を変えてくれた、お母さんの行動は正解だったと思います。
神社って怖い印象はないですね。