仙人と会った…!子どもの頃の不思議な体験
投稿者:さいたま (3)
私が年長さんだった頃の話です。
家の近くには川が流れていて、近くには大きな公園がありました。緑豊かな場所でみんなの憩いの場でした。
友達や家族とよく訪れていて、地域の子供会のソフトボールの練習場所にも使われていました。
その日も兄のソフトボールの練習に付き添う母と一緒に公園で遊んでいました。夏休み真っ只中のとても暑い日でしたが、友達と鬼ごっこやかくれんぼをして楽しんでいました。
遊び疲れ、ちょっと休憩しようと木陰でひと休みしていた時です。公園から兄が練習している広場へ上がる20段くらいの階段に、真っ白い服を着た二人の老人の後ろ姿がありました。何気に見ていたらそのまま空へと登って行くのです。
ビックリした私は友達に見て!!と二人の老人がいる方を指差しましたが、何があるの?と怪訝そうな顔・・。まだそこに居るのに、友達には見えていないようでした。
それから何日かたったある日、同じ場所で友達と遊んでいたら、また二人の老人がいたのです。みんなで急いで追いかけました。
階段の途中でなんとか追いついた私たちは二人の老人に話しかけると、ニコニコした顔で立ち止まってくれました。私は夢中で聞きたいことをどんどん質問しました。
要約すると、二人の老人は仙人だということ、ご飯は雲を食べていること、家に帰るために空に登っていること、でした。
二人の仙人と別れ、家に帰り、家族に話しましたが信じてはもらえませんでした。また、5人で遊んでいたのですが仙人の話を覚えているのは私ともう一人の女の子だけで、あとの3人は全然記憶に残っていないそうです。
その後仙人と会う事はありませんが、今でも友達とあれは何だったんだろう??とお酒を吞むたび話している不思議なお話です。
神様が見えるって子供の話を聞いたことがあります
子供には何かが本当に見えているんでしょうね