まるでメン・イン・ブラックな2人が。。。
投稿者:逢桜 (3)
この話は、私が高校2年生の春におこった本当の話です。
下校時いつもだったら友達と一緒にかえっていたのですが部活で遅くなった私はその時1人でした。下校時にいつも使っている運河沿いの道は途中にコンビニがあったり住宅街にぬける道があったり中学校のグラウンドがあったりと、決して気味の悪い道ではありませんでした。
そんな道をトボトボ歩いて帰っていると、少し先にあるT字路の大きな木の下に如何にも高級そうな黒いセダンが停まっているのが見えました。
すると、車の中から2人の黒いスーツでサングラスをかけた男が降りてきました。
私は、「あんな所で何してるんだろう。。。」と思いながらいつもの道を少しの不安を覚え歩いていました。
でも徐々にその黒いスーツの男たちに距離が近づくにつれ不安が大きくなり、大きな木のあるT字路を通過しないで家に帰る最後の横道に差し掛かる手前には「何となくまっすぐの道はダメな気がするな」と思い、差し掛かった瞬間スッと横道に入りました。
すると2人の男がダッ!と私の方に向かって走ってくるではありませんか!私は何が何だか分からず、「怖い」「捕まりたくない」との一心で私も全力で走りました
。走るさなかな振り向くと黒いスーツの男がやはりおいかけてきていて恐怖を感じながらも「絶対に逃げ切る!」と、人通りの多い場所までただただ全力で走りきり何とか逃げ切り事なきを得ました。
もしもあの時、判断が遅ければ確実に捕まっていて今とは別の人生を歩んでいたかも?と思うとゾッとします。
ヤベー人たちかも
霊より人間の方が怖いかも?