FPS、のような夢
投稿者:天野朔夜 (7)
短編
2022/07/26
00:25
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人のような真っ黒い何かから
散り散りに逃げていく中で
良くある夢だ、目が覚めるまで
逃げたらいいんだと思い
事務所のような所へたどり着く…
そこには同じように逃げてきた
30名ほどの人数が集まっていた…
「なんなのあれ!?」
「これって夢じゃないのか??!」
「○○が捕まって…」
思い思いに話をしていた…
明晰夢でもここまで個人の
気持ちがわかることはなかった…
本当に夢なのか、それが
わからなくなってしまった…
一応そこで目が覚めたのだが
今が現実なのか夢なのか
わからないまま今日を終えて
今まさに眠りにつく…
あの包まれたあれはなんなのか
次は自分が犠牲者になって
終わってしまうのか…
続きは、見たくない…
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